教えることを追及してきた日本

わが国は、明治の文明開化以来、学校や大学が知識の伝達と習得にとって最も有利な教育機関であると考えらてきました。ところがこの前提が崩れつつあります。それはコンピュータとインターネットの出現です。何かを知りたいときには簡単に検索してそれを見つけ出せはよくなったのです。

大学においても「教える―教えられる」という関係が守られているのですが、そのために日本の授業料は世界で一番高いものになりつつあります。このあたりのことについてはフォルダの中の「学習のための資料」にある「SCS教育工学の配布資料」を見て下さい。

どのようにすればわれわれはもっと学ぶことが楽しくするのでしょうか。
「教える高価と学ぶ効果」という視点からすればどのようにすればお互いに楽しく学べるのでしょうか。